南部藩ヲシャマンベ陣屋跡

  • Trustfeed ratings Icon
  • Trustfeed ratings Icon
  • Trustfeed ratings Icon
  • Trustfeed ratings Icon
  • Trustfeed ratings Icon

Yamakoshi District, Japan

Historical landmark

南部藩ヲシャマンベ陣屋跡 Reviews | Rating 3.8 out of 5 stars (4 reviews)

南部藩ヲシャマンベ陣屋跡 is located in Yamakoshi District, Japan on Oshamambe, Jinyamachi. 南部藩ヲシャマンベ陣屋跡 is rated 3.8 out of 5 in the category historical landmark in Japan.

Address

Oshamambe, Jinyamachi

Accessibility

No wheelchair-accessible entrance

Open hours

...
Write review Claim Profile

ぬらりひょん

土塁が良く残っているが 整備されていない

べえべえ

1855年(安政2年)南部藩が函館から幌別(登別)までの沿岸警備を命じられ、出張陣屋であるヲシャマンベ陣屋を構築します。翌年、海岸部が砂浜で遠浅だったこともあり、外国船も容易に近づけないことから撤収しました。 郭内には昭和8年に飯生(いいなり)神社が遷座してきて建っていて一部土塁が無くなっています。

M

m7732

①わずか一年ほどで廃された陣屋。 ②土塁の遺構が確認できる。 ③説明板より安政二年(1855年)南部藩は、恵山岬から幌別までの沿岸一体の警備を幕府より命じられ、箱館(函館市)に元陣屋を室蘭に出張陣屋を砂原・長万部には分屯所を設けることに しました。 ヲシャマンべ陣屋は室蘭の出張陣屋と同じく安政三年(1856年)に構築されましたが、安政四年(1857年)十二月に長万部沿岸が砂漠遠浅のため、外国船が容易に近づけないことから、陣屋の必要性がなくなり、南部藩は自藩に引き上げました。 渡島北部における唯一の近世史跡として昭和四十九年八月に国指定文化財(史跡)となりまし た。

大草敏史

1856(安政3)年、幕府に命を受けた南部藩が、蝦夷地警備のために南部室蘭陣屋のヲシャマンベ分屯所として設置。現在も当時の濠や土塁の跡が残っており、この近隣地方では唯一の近世史跡として国の文化財として指定された