Oamishirasato, Japan
Oami, 3002
N/A
+81 475700300
No wheelchair-accessible entrance
本國寺の駐車場に、明治初期に存在した「宮谷県」の県庁跡の碑が建っています。 明治２年（１８６９年）、明治政府は安房国、上総国、常陸国内の旧幕府領管轄のために宮谷県（みやざくけん）を設置しました。現在の千葉県南東部、東部、茨城県南東部にあたります。県庁は、上総国山辺郡大網宿字西宮谷の本國寺境内に置かれました。初代知事は久留米藩士の柴山典が務めました。 明治４年（１８７１年）に廃藩置県が行われ、同年１１月の第1次府県統合により安房・上総全域が新たに木更津県として統合され、宮谷県は廃止されました。その後、明治６（１８７３年）、木更津県と印旛県が合併し、現在の姿に近い千葉県が誕生しました。 この県庁跡は、昭和２９年（１９５４年）に県の史跡に指定され、石碑には「千葉縣史蹟宮谷縣廳跡」と記された石碑が建っています。また、「房総の魅力５００選」にも選ばれているようです。
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明治時代の初期に存在した宮谷県の県庁の跡です。お寺の境内の一部を使っています。宮谷と書いて、みやざくと読みます。宮谷県は、安房、東上総、東総、茨城県の南部にまたがっていました。1869年にできましたが、1871年には、廃藩置県で新たに、木更津県と新治県が作られ、なくなってしまいました。このまま残っていたら、ここが県庁所在地として発展していたかもしれないと考えると感慨深いです。大網駅に看板があり、市の観光名所として紹介されています。今は、記念碑が残るだけとなっています。
宮谷と書いて、「宮ザク」と読むそうです。JR大網駅前に、大きな「観光名所」の看板があったので、訪れて見ました。 確かに、じゃり道の駐車場に、大きな「石碑」とこの土地の「由来」の看板がありました。 近くに見える、大きなお寺さんが、そのようにも見えますが、お墓参りの檀家さんと間違えられそうなので、入れませんでした。 確かに、官軍の将校さんたちが、この地まで来たことは確かなようですが、今は、「静かな山里の、大きなお寺さん」にしか見えませんでした。 官軍当時の「資料館」でもあるのか、探しましたが、見当たりませんでした。残念。
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